小説用倉庫。
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ロスウェルについたのは、スティリールを出てから約3日後だった。
馬車を使ったので、本来なら1日ちょっとで着くはずが、途中で故障したりとずいぶん遅れた。
壊れるはず無いんだけど御者はぼやいていたが、何とか辿り着けたのは彼の腕のおかげだろう。
いつ崩壊しても仕方ないと思えるほどに馬車はいくら直しても壊れた。
時には車輪が外れ、危うく横転する事態に陥ったときもあった。
そのことに違和感をもったが、そのときはたいして気にもとめなかった。
ロスウェルはスティリールほどではないが花が溢れていた。
それと同時に風もあるので、花は常に空を舞っている。
この祭りが風花祭と呼ばれる所以だ。
シェスタ王家が、聖霊を呼んで風を吹かせているという一説もある。
とりあえず、目的地には着くことができた。
あとは、どうやって城に近づくか、だ。
そのチャンスは割合早くやってきた。
広場で何かがあるらしく、祭りにやってきた者もほとんどがそっちに行ってしまっている。
なるべく目立たないように広場を進み、城に向かう。
城の警備の者たちも祭りが気になっているのか上の空だ。
音を立てずに、影の中を移動するように走っていく。
城の中に入ったときでも、誰にも気づかれなかった。
(簡単すぎる)
緊張を解かないように気をつけながら、部屋があるであろう最上階に向かって走る。
足音はまったくしない。
流れる影のような。
「まるで猫のようだね」
突然響いた、囁くような高い声に、思わず柱の陰に隠れる。
どこから聞こえたのかとまわりを見回すが、視界に入る場所にはいない。
性別の測りにくい高い声。
子供のようだった。
「そんなに警戒しなくても、このまま帰れば見逃すよ?」
笑いを含んだ声で、子供が言う。
観念して柱から出ると、その子供は廊下の真ん中に立ってこちらを見ていた。
馬車を使ったので、本来なら1日ちょっとで着くはずが、途中で故障したりとずいぶん遅れた。
壊れるはず無いんだけど御者はぼやいていたが、何とか辿り着けたのは彼の腕のおかげだろう。
いつ崩壊しても仕方ないと思えるほどに馬車はいくら直しても壊れた。
時には車輪が外れ、危うく横転する事態に陥ったときもあった。
そのことに違和感をもったが、そのときはたいして気にもとめなかった。
ロスウェルはスティリールほどではないが花が溢れていた。
それと同時に風もあるので、花は常に空を舞っている。
この祭りが風花祭と呼ばれる所以だ。
シェスタ王家が、聖霊を呼んで風を吹かせているという一説もある。
とりあえず、目的地には着くことができた。
あとは、どうやって城に近づくか、だ。
そのチャンスは割合早くやってきた。
広場で何かがあるらしく、祭りにやってきた者もほとんどがそっちに行ってしまっている。
なるべく目立たないように広場を進み、城に向かう。
城の警備の者たちも祭りが気になっているのか上の空だ。
音を立てずに、影の中を移動するように走っていく。
城の中に入ったときでも、誰にも気づかれなかった。
(簡単すぎる)
緊張を解かないように気をつけながら、部屋があるであろう最上階に向かって走る。
足音はまったくしない。
流れる影のような。
「まるで猫のようだね」
突然響いた、囁くような高い声に、思わず柱の陰に隠れる。
どこから聞こえたのかとまわりを見回すが、視界に入る場所にはいない。
性別の測りにくい高い声。
子供のようだった。
「そんなに警戒しなくても、このまま帰れば見逃すよ?」
笑いを含んだ声で、子供が言う。
観念して柱から出ると、その子供は廊下の真ん中に立ってこちらを見ていた。
一瞬前までは誰もいなかったはずだ。
そして。
(子供?)
透き通るような肌に、薄い青緑の色の髪が映える。
きれいな顔立ちをしていた。
彼はこの場所にそぐわないような気もしたが、警戒しながら近寄っていく。
「帰る気は、無いということ?」
隙だらけだ。
(倒せる)
けれどこの肌を刺すような感覚。
はるか昔に一度だけ出会ったそれに似ていた。
その時もこのちりちりする違和感があった。
そう、これは。
(魔法使い)
彼ら相手に生身で勝つのは難しい。
生身、ならば。
けれど今のこの感覚はあのときよりさらに激しく強い。
「あんたは、誰なんだ?」
つい口調がいつもと違ってしまっていたが、それには気づかなかった。
問い掛けると、彼は薄く笑った。
子供ではない表情で。
普通の子供ならば、このような表情はしないだろう。
それは。
長く生きた人間の。
「僕の、問いには答えてもらえないのかな。……レイヴァル?」
「! ……どこでその名を?」
睨みつけながら問う。
それはもうこの世界の誰も知らない名前のはずだった。
知っている者は皆死んだはずだった。
そう、死んだのだ。
なぜなら皆この手で殺したのだから。
捨てたはずの。
名前。
「……今は、酒星だっけ?」
くすくす。
表情は笑っているのに、目だけは笑っていない。
何もかもを見透かすような。
金色の。
「怖い怖い。そんなに睨まないでよ」
何も言わずにいると、彼は一歩こちらに踏み出した。
「警告は……したはずだね? 君の今回の仕事を成就させるわけにはいかないんだ」
警告。
ではあの嵐や、馬車の故障もこの子供の所為だというのか。
けれどこんな子供の魔法ではあんな大きな規模の嵐は起こせるはずが。
ない、はずだ。
なのに見慣れない金の瞳が頭の奥を揺さぶる。
「何故邪魔を……」
言ってから舌打ちする。
昔のような感覚が戻ってきてしまっている。
心が死んだ状態の。
あの時。
そして。
(子供?)
透き通るような肌に、薄い青緑の色の髪が映える。
きれいな顔立ちをしていた。
彼はこの場所にそぐわないような気もしたが、警戒しながら近寄っていく。
「帰る気は、無いということ?」
隙だらけだ。
(倒せる)
けれどこの肌を刺すような感覚。
はるか昔に一度だけ出会ったそれに似ていた。
その時もこのちりちりする違和感があった。
そう、これは。
(魔法使い)
彼ら相手に生身で勝つのは難しい。
生身、ならば。
けれど今のこの感覚はあのときよりさらに激しく強い。
「あんたは、誰なんだ?」
つい口調がいつもと違ってしまっていたが、それには気づかなかった。
問い掛けると、彼は薄く笑った。
子供ではない表情で。
普通の子供ならば、このような表情はしないだろう。
それは。
長く生きた人間の。
「僕の、問いには答えてもらえないのかな。……レイヴァル?」
「! ……どこでその名を?」
睨みつけながら問う。
それはもうこの世界の誰も知らない名前のはずだった。
知っている者は皆死んだはずだった。
そう、死んだのだ。
なぜなら皆この手で殺したのだから。
捨てたはずの。
名前。
「……今は、酒星だっけ?」
くすくす。
表情は笑っているのに、目だけは笑っていない。
何もかもを見透かすような。
金色の。
「怖い怖い。そんなに睨まないでよ」
何も言わずにいると、彼は一歩こちらに踏み出した。
「警告は……したはずだね? 君の今回の仕事を成就させるわけにはいかないんだ」
警告。
ではあの嵐や、馬車の故障もこの子供の所為だというのか。
けれどこんな子供の魔法ではあんな大きな規模の嵐は起こせるはずが。
ない、はずだ。
なのに見慣れない金の瞳が頭の奥を揺さぶる。
「何故邪魔を……」
言ってから舌打ちする。
昔のような感覚が戻ってきてしまっている。
心が死んだ状態の。
あの時。
「フェイネスは別にどうでもいいんだけど。彼がいないと駄目なんだよ」
怪訝そうに方眉を寄せると、彼は苦笑した。
フェイネスは、今回の暗殺目標だった。
ロスウェルの、次の王位継承者。
それを、どうでもいいと。
言い切るこの子供は。
「おまえは、一体何なんだ?」
落ち着くように自分に言い聞かせて、問い掛ける。
けれど彼は笑みを深くしただけで答えない。
右手を上げ、前を指差す。
自分の、背後。
来た方向を。
「去れ。ここはまだおまえの来るところじゃないよ」
そうして右手を一振り。
視界が白く染まるのがわかったが、どうしたらいいかもわからなかった。
「……おんしが、侵入者かえ?」
目眩のする頭を振ると、目の前に自分の胸のあたりほどもない背の小さな女性がいた。
さっきの廊下ではない、ここはどこかの部屋のようだった。
「答えよ」
なおも黙っていると、彼女はきつい口調で言い放った。
毅然とした。
声。
よく注意してみると、どうやら目が見えないようだ。
こちらの方を向いているが場所がわかっているわけではないらしい。
「侵入者はここに連れてこられるようになっておる。……もしやと思うが、口が聞けぬのかえ?」
「……ここはどこだ」
絞り出すような小さな声で応えると、彼女はぴたりとこちらに顔を向けてきた。
「先に聞いたのは私のほうじゃが……?」
徐々にいらいらしてきて、唐突にこの目の前の女性を殴りたい衝動に駆られた。
けれどそれは何とか押さえ込む。
「ああ、そうだよ。侵入したさ!」
自棄のように肯定すると、彼女はひとつ頷き、背後に向かって呼びかけた。
「ラクス! そこにおるか?」
「……なんだよ。どうした?」
すぐに背後の扉が開き、男がひとり出てきた。
怪訝そうに方眉を寄せると、彼は苦笑した。
フェイネスは、今回の暗殺目標だった。
ロスウェルの、次の王位継承者。
それを、どうでもいいと。
言い切るこの子供は。
「おまえは、一体何なんだ?」
落ち着くように自分に言い聞かせて、問い掛ける。
けれど彼は笑みを深くしただけで答えない。
右手を上げ、前を指差す。
自分の、背後。
来た方向を。
「去れ。ここはまだおまえの来るところじゃないよ」
そうして右手を一振り。
視界が白く染まるのがわかったが、どうしたらいいかもわからなかった。
「……おんしが、侵入者かえ?」
目眩のする頭を振ると、目の前に自分の胸のあたりほどもない背の小さな女性がいた。
さっきの廊下ではない、ここはどこかの部屋のようだった。
「答えよ」
なおも黙っていると、彼女はきつい口調で言い放った。
毅然とした。
声。
よく注意してみると、どうやら目が見えないようだ。
こちらの方を向いているが場所がわかっているわけではないらしい。
「侵入者はここに連れてこられるようになっておる。……もしやと思うが、口が聞けぬのかえ?」
「……ここはどこだ」
絞り出すような小さな声で応えると、彼女はぴたりとこちらに顔を向けてきた。
「先に聞いたのは私のほうじゃが……?」
徐々にいらいらしてきて、唐突にこの目の前の女性を殴りたい衝動に駆られた。
けれどそれは何とか押さえ込む。
「ああ、そうだよ。侵入したさ!」
自棄のように肯定すると、彼女はひとつ頷き、背後に向かって呼びかけた。
「ラクス! そこにおるか?」
「……なんだよ。どうした?」
すぐに背後の扉が開き、男がひとり出てきた。
男はこちらの姿を認めると驚いた顔になる。
「侵入者だそうじゃ。城の外まで送ってやれ」
「侵入者なら捕まえるとかしないのか?」
呆れたようにラクスという男が言う。
このふたりくらい殺してここから出ることができたが、なんとなく釈然としないのでそのまま成り行きを見ていると、女性の方がこちらを見た。
「普通ならそうじゃが、ルシェイドがここに送ってきたのでな。殺さずにおけと、いうことじゃろう」
「……だからって何で俺が」
「他に誰かおるかぇ?」
「いねぇよ! わかったよやるよ! やればいいんだろ!」
「わかれば良い」
漫才のようなふたりに、つい口元が緩む。
「くそ! 笑われてんじゃねぇかよ!」
ラクスは顔を手で覆って天を仰ぐ。
「……じゃあ、ついて来いよ」
気を取り直したのか、こちらを見て促す。
「しっかりせいよ」
「……覚えてろよ! ヒウリ!!」
捨て台詞を残して部屋から出ていく。
「ほれ、おんしも早う行かんか。ぐずぐずしておると衛兵を呼ぶぞ」
「……ひとつ聞きたい。あの、少年は誰だ?」
「ふむ? ルシェイドのことかぇ?」
「金の目の……」
言いかけると、ヒウリは微笑んだ。
「彼はおんしを殺さなんだ。そのうち会えるじゃろうて」
「早くしろよ! おいてくぞ!」
少し遠くから声が聞こえてくる。
「これをやろう。記念じゃ」
近くの机に近づき、その上においてある袋を手に取る。
それをこちらの方角にあやまたずに投げたので、感心してヒウリを見た。
「友人の目が覚めた祝いでな。少し残っておったからの」
「……ありがとう」
礼を言うと、柔らかな笑みを見せた。
「ではな」
片手を挙げるヒウリを残して部屋から出る。
通路の奥の方でラクスが待っていた。
「何やってんだよ。早くしないと祭りが終わるぞ」
小走りに近くまで行くと、なぜか驚いたように目を丸くしている彼と眼があった。
「……何か」
「いや、おまえって足音全然しねぇのな。すげぇ」
変なところで感心されてしまった。
「ところで何しにこんなところまで来たんだ?」
「フェイネスを殺しに」
普通に答えると、ふぅんと言ってラクスは数秒黙った。
そして首を傾げると、歩調を緩めた。
「それって、暗殺ってことか?」
「まぁ、有体に言えばそういうことだが」
「でも運が悪かったよな。ルシェイド相手じゃ誰もかなわねぇよ」
「侵入者だそうじゃ。城の外まで送ってやれ」
「侵入者なら捕まえるとかしないのか?」
呆れたようにラクスという男が言う。
このふたりくらい殺してここから出ることができたが、なんとなく釈然としないのでそのまま成り行きを見ていると、女性の方がこちらを見た。
「普通ならそうじゃが、ルシェイドがここに送ってきたのでな。殺さずにおけと、いうことじゃろう」
「……だからって何で俺が」
「他に誰かおるかぇ?」
「いねぇよ! わかったよやるよ! やればいいんだろ!」
「わかれば良い」
漫才のようなふたりに、つい口元が緩む。
「くそ! 笑われてんじゃねぇかよ!」
ラクスは顔を手で覆って天を仰ぐ。
「……じゃあ、ついて来いよ」
気を取り直したのか、こちらを見て促す。
「しっかりせいよ」
「……覚えてろよ! ヒウリ!!」
捨て台詞を残して部屋から出ていく。
「ほれ、おんしも早う行かんか。ぐずぐずしておると衛兵を呼ぶぞ」
「……ひとつ聞きたい。あの、少年は誰だ?」
「ふむ? ルシェイドのことかぇ?」
「金の目の……」
言いかけると、ヒウリは微笑んだ。
「彼はおんしを殺さなんだ。そのうち会えるじゃろうて」
「早くしろよ! おいてくぞ!」
少し遠くから声が聞こえてくる。
「これをやろう。記念じゃ」
近くの机に近づき、その上においてある袋を手に取る。
それをこちらの方角にあやまたずに投げたので、感心してヒウリを見た。
「友人の目が覚めた祝いでな。少し残っておったからの」
「……ありがとう」
礼を言うと、柔らかな笑みを見せた。
「ではな」
片手を挙げるヒウリを残して部屋から出る。
通路の奥の方でラクスが待っていた。
「何やってんだよ。早くしないと祭りが終わるぞ」
小走りに近くまで行くと、なぜか驚いたように目を丸くしている彼と眼があった。
「……何か」
「いや、おまえって足音全然しねぇのな。すげぇ」
変なところで感心されてしまった。
「ところで何しにこんなところまで来たんだ?」
「フェイネスを殺しに」
普通に答えると、ふぅんと言ってラクスは数秒黙った。
そして首を傾げると、歩調を緩めた。
「それって、暗殺ってことか?」
「まぁ、有体に言えばそういうことだが」
「でも運が悪かったよな。ルシェイド相手じゃ誰もかなわねぇよ」
笑って言う彼には、今ここで殺されるかもしれないという不安はないのだろうか。
暗殺に来た自分とすぐ隣を歩いて平然としている。
「お、あそこが出口だ。後はわかるか?」
「ああ……」
「……何戸惑ってんだよ。俺がこんな風に接するのが不思議なのか?」
疑問に思っていたことを見抜かれたと思って、つい首を傾げてしまう。
けれどかすかにだったので普通の人にはわからない程度だったが。
「ルシェイドの守りがあるから平気なんだよ。この城の中は。……今だけだけどな」
「そう……ですか」
「おう。じゃあな!」
元気に手を振るラクスを残して、祭りの騒ぎでにぎやかな外に出る。
彼はどこか踏青に似ている。
不意に笑いがこみ上げた。
手にはヒウリに貰った袋。
どうやら中に入っているのは菓子の類らしい。
東旭に良い土産ができた。
仕事は失敗だったが、なんとなく気落ちしていない自分に驚く。
祭りを少し眺めて、ヴェリィサに続く道へと進む。
皆がロスウェルに集まってくれているおかげで帰りの馬車はほとんど誰もいなかった。
やっと、帰れるのだ。
あの場所に。
暗殺に来た自分とすぐ隣を歩いて平然としている。
「お、あそこが出口だ。後はわかるか?」
「ああ……」
「……何戸惑ってんだよ。俺がこんな風に接するのが不思議なのか?」
疑問に思っていたことを見抜かれたと思って、つい首を傾げてしまう。
けれどかすかにだったので普通の人にはわからない程度だったが。
「ルシェイドの守りがあるから平気なんだよ。この城の中は。……今だけだけどな」
「そう……ですか」
「おう。じゃあな!」
元気に手を振るラクスを残して、祭りの騒ぎでにぎやかな外に出る。
彼はどこか踏青に似ている。
不意に笑いがこみ上げた。
手にはヒウリに貰った袋。
どうやら中に入っているのは菓子の類らしい。
東旭に良い土産ができた。
仕事は失敗だったが、なんとなく気落ちしていない自分に驚く。
祭りを少し眺めて、ヴェリィサに続く道へと進む。
皆がロスウェルに集まってくれているおかげで帰りの馬車はほとんど誰もいなかった。
やっと、帰れるのだ。
あの場所に。
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管理者:西(逆凪)、または沖縞
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